東中野の美容室、プラチナfでは、お客様の悩みの解消に
真剣に取り組んでいます。
最近思うのですが、白髪が出始める年齢が下がって
きているんじゃないか?
20代からぽつぽつ白髪が出てくる方が増えているように
感じます。
白髪の原因に関しては、2009年に色素幹細胞の枯渇
によるもの、という発表がありました。
髪の毛は、毛乳頭で毛母細胞が分裂、増殖することで
作られますが、その中で色素細胞の作りだすメラニン色素を
取り込み、黒い毛髪になります。
つまり、毛母細胞が正常で健康でも、色素細胞に問題があると
白髪になってしまいます。
色素細胞は、色素幹細胞が分裂して作られますが、マウスでの
研究によると、ストレスにさらされ続けると、色素幹細胞が
色素細胞に分化してしまい、色素細胞の供給が絶え、
色素細胞が枯渇することによって白髪が増えていくそうです。
白髪が増えるのを防ぐにはストレスを減らす、ため込まない事が
大切になりそうです。
そうはいっても現代の社会で、ストレスと無縁で過ごすなんて
ほぼ不可能、非現実的な話です。
まだ当分、白髪は染め続けなければなりません。
一般的にはヘアカラーで染めていきますが、白髪染めの場合、
どうしても間隔が短くなり、長期間染め続けた場合、毛根への
影響が無視できなってくることもあります。
これを避けるには、天然100%のヘナにするか、ヘアマニキュアにする、
またはハーバルカラー(草木染め)という選択肢がありますが、
どの方法も黒髪の色素を脱色して明るくすることが出来ないという
弱点があります。
注意する必要があるのは、従来からあるブラウン系のヘナで、
べースは天然のヘナパウダーですが、それだけでは赤からオレンジ
の色調しか出せないので、ジアミン系の合成染料を使ってブラウンの色を
出しているので、髪の毛を傷めることはありませんが、ヘアカラーと
同様の問題があることが、一般にはあまり理解されていません。
ヘアカラーにアレルギーのある方には使用できませんし、
長期間続けた場合、髪が細くなってしまうこともあります。
安心なのは、やはりハーバルカラーということになりますが、
他の方法に比べて時間がかかる、間隔が短い場合、毛先が
暗くなってしまう時があるなど、万能とは言えません。
脱色力のない染め方の場合、仕上がりの色が同じ色を使っても、
もともとの白髪の量にかなり左右されるので、白髪が少ない場合、
希望の仕上がりに近付けるのが難しい場合もあります。
しかし、白髪の多い場所にもありますが、量が少ない場合、
しっかり隠すよりも、明るめに染めてコントラストを弱め、
白髪をぼかしてしまう方がよい場合もあります。
白髪が気になりだしたときに、どうやって目立たなくするか、
条件によってベストの方法は変わってきますので、
まずは担当者と納得がいくまで相談することをお勧めします。
カクバリ