とてもとても素敵な出会いのお話。
その日は私達は南フランスのコートダジュール地方のニースから、
… 予定通り列車に乗って待っていたけど、いっこうに発車しない。。
そう、ヨーロッパではよくあるストライキにはまってしまったのです。
しかもフランス中 全部のTGVがストップ!(これは非常にマレらしい)
その日はもう動かないって。。
アナウンスはフランス語だし、インフォメーションはめちゃゴミだ
とりあえず私たちは、出来るかぎりの英語で駅員さんに助けを求
「私達はアヴィニョンに行きたい。どうしたらいい?」
駅員さんは「今日はもう行けないよ。全部ストップ。」
私達「このチケットはどうしたら変更できる?」
駅員さん「これは変更できないチケットだけど、、、(格安チケッ
そしたら、その駅員さんが突然私の旦那さまに言ったのです。
「君、BLEACH読んでたね!」
、、、‼
私の旦那さま、列車の中でiPadでマンガのBLEACH読んでた
彼は日本の漫画が大好きみたい!彼の名前はTHOMAS。
でも制服の名札には「モンキー・D・ルフィー」!!笑
そこから何だか意気投合し、、
彼から「明日、朝ご飯一緒にたべよう!」とのお誘い!
「明日はきっと列車は動くよ。僕は明日お休みだから、朝ご飯一緒
って、、‼変更できないチケットなのに、、。
次の日、本当にホテルの前で待っててくれて 一緒に朝ご飯食べました♪
それから駅に一緒に行ったけど、、なんと、この日も私達の乗りた
「アヴィニョン行きはないけど途中のマルセイユまで行ける列車が
THOMASはその列車の駅員さん何人もの人に、この2人をマル
私達はその列車に乗ってTHOMASとバイバイ。
彼が最後にワインとお菓子をプレゼントしてくれました。
きっとハネムーンって言ったから、、。
しかも後から気付いたのだけど、私達が乗った席は1等級の席でし
初めて会ったのに、ここまで優しくしてくれたTHOMAS。
彼は私達と同じ29歳。
私も困ってる人がいたらTHOMASが私達に優しくしてくれたみ
THOMASは「またニースにくる時は連絡してね!その時はニー
素敵すぎる出会い。
THOMASありがとう。
フランス人、すごく優しいよ。
、、、と感動にひたりながら列車に2時間ほど揺られマルセイユ到
、、、が!そこからの列車が!!ストライキ、、。
もう2人ともうんざり、、でした。。
そこからはなんと長距離バスで行くことになり、、。
本当ならニース⇒アヴィニョンまでTGVで3時間半で行けるとこ
「英語もフランス語もできないのにフランスに来るなんてナイスだ
ストライキのばかー。ヨーロッパがキライになるところだった。。
でもストライキがなかったら素敵な出会いはなかったから、、
ヨシとします♡